非化石証書購入代行サービスを活用し、アドバンス・レジデンス投資法人の脱炭素を支援

2022.06.28
プレスリリース

法人向けに「電力コスト削減コンサルティング」と「再エネ導入コンサルティング」を展開している株式会社ホールエナジー(代表取締役:淺野 浩志、本社:東京都品川区、以下「ホールエナジー」)は、2022年5月の公募で、アドバンス・レジデンス投資法人様(本社:東京都千代田区、執行役員:樋口達)の非化石証書の購入代行を行い、2021年度FIT非化石証書を調達いたしました。

今回調達したFIT非化石証書は、FIT制度の再生可能エネルギーから発電された再生エネルギーの価値を証書化したもので、この購入により、使用する電力の実質的な再エネ化、CO2削減を実現するものです。本調達により、アドバンス・レジデンス投資法人様は物件共用部における2021年度の電力使用量約1,380万kWhは実質再生可能エネルギー100%を実現したことになります。

《FIT非化石証書の活用価値》
日本においては、2050年カーボンニュートラル宣言が 行われる等、脱炭素への関心は高まるばかりです。そのような中、電力の使用におけるCO2排出量を削減することも、各法人様の課題となっております。

FIT非化石証書とは、FIT制度の再生可能エネルギーから発電された再エネ価値、ゼロエミ価値を証書化したものです。FIT非化石証書を購入することで、使用電力の実質再エネ化、CO2排出量削減を実現することができます。また、FIT非化石証書の売上は、国民負担である再生可能エネルギー発電促進賦課金の原資にあてられます。これによって、国民の賦課金負担の軽減が期待できます。

引き続きホールエナジーでは、カーボンニュートラル実現を目指す法人様に向け、非化石証書の購入代行、小売電気事業者からの再エネメニュー購入、追加性のある再エネ(コーポレートPPA等)の調達を組み合わせて、最適な方法で支援してまいります。

■アドバンス・レジデンス投資法人
2010年3月に日本レジデンシャル投資法人と旧アドバンス・レジデンス投資法人が合併して誕生。J-REIT最大の住居特化型リート。物件名称に「レジディア」を冠しブランドを統一し、東京都心を中心に全国270物件超えの賃貸住宅を保有。現在の資産規模は4,600億円を超え、住居特化型の中では最大を誇る。住宅という安定したアセット、J-REIT最大の積立金(剰余金)を活用し、長期安定的な分配が期待できるディフェンシブ性の強いJ-REIT。

法人名   : アドバンス・レジデンス投資法人
代表者   : 執行役員 樋口 達
URL    : アドバンス・レジデンス投資法人 (https://www.adr-reit.com)

■株式会社ホールエナジー
ホールエナジーは、2016年の電力全面自由化とともに設立されました。中立的な立場で電力オークション事業を行い、一部上場企業をはじめ700社を超える企業の電力コストを年平均15%削減して参りました。需要家の再エネ調達ニーズに応え、2019年に「再エネオークション」を開始。電力会社への再エネメニュー開発支援等も行い、2021年9月に、日本初の「コーポレートPPAオークションプラットフォーム」開設をリリース。今後は、脱炭素の世界的な潮流から生まれるニーズを含め、より複雑化する、企業の最適な電力購買を支援します。

設立       : 2016年7月
代表者 代表取締役: 淺野 浩志
事業内容     : 電力コスト削減コンサルティング業、
           再エネ導入コンサルティング事業、
           その他エネルギー関連事業
URL       : https://www.whole-energy.co.jp/

《本件のお問い合わせ先》
株式会社ホールエナジー
田中 実紀子
TEL:03-5475-5781