長期契約の解約清算金を大きく上回るコスト削減を実現した、外資系食品メーカー工場
【年間電気料金】3億円 → 13%(4,100万円)のコスト削減に成功
フェアなコンペティションに着目
関東に製造工場を2つ保有する外資系食品メーカー様の事例です。
2018年に最初のご縁をいただき、工場の設備マネージャー様へ電力オークションのコスト削減効果について
お話しさせていただいたところ、弊社のフェアなコンペティションを大変気にって下さいました。
電気料金が大幅に削減できることをご存じなく、比較的高めの水準でご契約をされていたため、オークションでかなりのコスト削減が期待できました。
実際にオークションを開催したところ、年間1,700万円の削減が見込めるという結果となり、直ぐに電力会社を切り替えようと、
購買部のご担当者様へお繋ぎいただいた後に、送配電設備の不備があり、電力会社の切替を待たざるを得ない状態になってしまいました。
(送配電会社が小売電力会社の切替を抑止する事についての追及は避けます。笑)
設備の改修が完了するまでに半年以上要するとの事でしたので、翌年にタイミングを改め、再度オークションを開催する事になりました。
オークション開催をするにあたり、こちらのお客様はコンプライアンス上、フェアなコンペティションという事を重視しており、
現契約先を含めホールエナジーが開催するオークションで契約先を選択するとご決定いただきました。
前年よりも大きな効果!しかし。。
前年よりも遥かにいい結果が出たわけですが、長期契約の清算金・違約金が発生しますので、回収できるほどのメリットが出ているのか、確認する必要があります。
現契約の電力会社の電気受給約款を読み解き、清算金・違約金の額を算出したところ、約480万円となりました。年間のコスト削減見込みと差し引き、
切替え初年度の年間トータルメリットは3,677万円となりました。翌年度以降は4,166万円のメリットを全て享受できると、大変喜んでいただきました。
清算金や違約金は、電力会社によっても計算方法が異なり、電気料金の仕組みについて知識がないと算出が困難です。
中には、違約金が発生すると知らないまま解約してしまうケースもあるようですので、弊社のような専門事業を行っている会社へ依頼する事をお勧めします。
電力コスト削減を実現するまでに、時間がかかってしまいましたが、電力会社を切り替えた後も、
毎年の電気料金の水準分析や、適正な契約電力の分析など、最適な電力会社と最適な契約内容でご契約できるようにサポートさせていただいています。