東日本大震災前に比べ、電気料金は30%近く上昇!

2020.12.08
電力卸売市場

下図は、震災前の2010年と比べた、毎年の電気代平均単価の推移です(赤:家庭向け)(青:産業向け)。2014年度には、電気料金は東日本大震災前の2010年に比べ、家庭向けでは約25%、産業向けでは約38%上昇しました。2014年度以降は下落していたものの、直近では再び上昇し、東日本大震災前に比べ家庭向けで約16%、産業向けでは約21%高い水準です。

さらに、この数字は消費税を含んでいいない料金なため、消費税を含めると、産業向けは、30%近く上昇している計算となります。


(図:出所)資源エネルギー庁HPより。発受電月報、各電力会社決算資料を基に作成。